2023年10月27日
bcゲーム アンロックリーシングサービス株式会社
当社は、2023年9月29日付「株式会社SBI新生銀行をアレンジャー兼エージェントとするコミットメントライン契約の締結に関するお知らせ」において開示したコミットメントライン契約に関し、2023年10月27日開催の取締役会において、同契約に基づく資金の借入(以下、「bcゲーム アンロック」といいます)を決定いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. bcゲーム アンロックの理由
オペレーティング・リース事業ファンドへの立替出資等の運転資金及び既存bcゲーム アンロック金の返済(約60億円)に充当するため。
オペレーティング・リース事業ファンドへの立替出資等の運転資金及び既存bcゲーム アンロック金の返済(約60億円)に充当するため。
2. bcゲーム アンロックの内容
bcゲーム アンロック先 | 合計10行の金融機関 株式会社岩手銀行、株式会社bcゲーム アンロック、株式会社鹿児島銀行、株式会社滋賀銀行、株式会社筑邦銀行、株式会社東邦銀行、株式会社東和銀行、株式会社みなと銀行、他2行(五十音順) |
bcゲーム アンロック金額 | 102億円 |
bcゲーム アンロック実行日 | 2023年11月6日 |
返済期日 | 2024年2月6日 |
bcゲーム アンロック金利 | 変動金利(円TIBOR+スプレッド) |
返済方法 | 期日一括返済 |
担保 | 無担保・無保証 |
※株式会社SBI新生銀行とのbcゲーム アンロックは、支配株主との取引に該当いたします。
3.支配株主とのbcゲーム アンロックに関する事項
当社及び株式会社SBI新生銀行(以下、「SBI新生銀行」といいます。)は、それぞれSBIホールディングス株式会社(以下、「SBIホールディングス」といいます。)を親会社とし、同一の親会社を有することから、bcゲーム アンロックは支配株主との取引等に該当いたします。
当社及び株式会社SBI新生銀行(以下、「SBI新生銀行」といいます。)は、それぞれSBIホールディングス株式会社(以下、「SBIホールディングス」といいます。)を親会社とし、同一の親会社を有することから、bcゲーム アンロックは支配株主との取引等に該当いたします。
(1)支配株主とのbcゲーム アンロック等の該当性及び少数株主の保護の方策に関する指針への適合状況
当社は、2023年6月29日に開示したコーポレート・ガバナンスに関する報告書で示している「支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針」において、「親会社であるbcゲーム アンロック株式会社及びその子会社との間で行う取引において、一般の取引条件と同様の適切な条件とすることを基本方針としております。」と定めております。
この点、当社は、bcゲーム アンロックについて、SBIホールディングスからの経営の独立性の確保に努めつつ、さらに下記(2)及び(3)に記載のとおり、その公正性を担保し、利益相反を回避するための措置を講じた上で、bcゲーム アンロックに係る決定を行っております。このような対応の結果、bcゲーム アンロックは当社の「支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針」に適合していると考えております。
この点、当社は、bcゲーム アンロックについて、SBIホールディングスからの経営の独立性の確保に努めつつ、さらに下記(2)及び(3)に記載のとおり、その公正性を担保し、利益相反を回避するための措置を講じた上で、bcゲーム アンロックに係る決定を行っております。このような対応の結果、bcゲーム アンロックは当社の「支配株主との取引等を行う際における少数株主の保護の方策に関する指針」に適合していると考えております。
(2)公正性を担保するための措置及び利益相反を回避するための措置に関する事項
当社は、bcゲーム アンロックの公正性を担保するための措置として、借入利率は、日本円TIBORなどの市場金利や一般的な取引条件等を参考に、当社の既存借入金利と比べ妥当な水準であることを確認しております。さらに、bcゲーム アンロックはSBI新生銀行をアレンジャー兼エージェントとするシンジゲーション方式での借入となっており、SBI新生銀行以外の金融機関が9行参加している上で、取引条件等を決定しております。
また、当社代表取締役会長兼社長である佐藤 公平は、2023年4月末でSBIホールディングスの顧問を辞任しており、2023年5月1日より当社顧問、2023年6月26日より当社代表取締役に就任しております。現在、親会社等の役職には一切就いていないことから特別な利害関係を有する者に該当しないと判断し、bcゲーム アンロックに係る取締役会の決議には参加いたしております。
また、当社代表取締役会長兼社長である佐藤 公平は、2023年4月末でSBIホールディングスの顧問を辞任しており、2023年5月1日より当社顧問、2023年6月26日より当社代表取締役に就任しております。現在、親会社等の役職には一切就いていないことから特別な利害関係を有する者に該当しないと判断し、bcゲーム アンロックに係る取締役会の決議には参加いたしております。
(3)当該bcゲーム アンロック等が少数株主にとって不利益なものではないことに関する、支配株主と利害関係のない者から入手した意見の概要
当社は、当社及びbcゲーム アンロック、SBI新生銀行から独立した当社社外役員であり東京証券取引所に独立役員として届けている3名(粟野 公一郎氏、西堀 耕二氏、青木 泰岳氏)より、以下の理由から当社の少数株主にとって不利益なものではないと考えられる旨の意見を頂戴しております。
① SBIリーシングサービスのビジネスモデルは安定的な商品供給を行うという観点から一定の商品在庫を常に保有しておく必要がある。このようにして事業推進及び事業拡大を図ることができるようにするため、資金調達枠の確保は必要不可欠であり、足許の資金需要、事業計画からみても本コミットメントライン契約の締結ならびにそれに基づくbcゲーム アンロックを行うことは十分な合理性がある。
② 複数金融機関の提案内容を十分に比較検討した上でbcゲーム アンロックに決定していることから選定プロセスにおいて瑕疵はなく合理的な判断を行っている。
③ bcゲーム アンロック条件は既存取引金融機関の平均コストとの比較で有利な条件となっており、少数株主に不利益を与えるとは考え難い。
④ 資金使途としている約60億円の借り換え及び残額を運転資金として充当することについて、借り換えにより支払金利の低減が見込めること、商品仕入れに伴う資金需要を確認しており、少数株主に不利益を及ぼすことは考え難い。
⑤ 公正性を担保するための措置及びbcゲーム アンロック図っている。また、代表取締役会長兼社長である佐藤 公平氏は、現在親会社等の役職に一切ついていないことから特別な利害関係を有する者には該当しないという会社判断について合理性があると判断した。
4.今後の見通し
本件bcゲーム アンロックの実行により、業績に与える影響は軽微であります。
本件bcゲーム アンロックの実行により、業績に与える影響は軽微であります。
以上