2023年1月12日
bcゲーム サッカーホールディングス株式会社
bcゲーム サッカー
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝)の100%子会社であるSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIインベストメント」)は、bcゲーム サッカー(本社:大阪府東大阪市、代表取締役社長:浦上 博史、以下、「ハウス食品グループ」)と共同で、ハウス食品グループの既存事業領域および新規領域において事業シナジーが見込まれる国内外の有望なベンチャー企業を投資対象とするコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「ハウス食品グループイノベーション2号ファンド」(以下、「本ファンド」)を設立しましたので、お知らせいたします。
bcゲーム サッカーは国内における香辛・調味加工食品並びに健康食品の製造・販売、海外における食品の製造・販売、レストラン経営、及びこれらに付随する食品関連事業を展開しております。
また今期は、2年目となる第七次中期経営計画において、“「食で健康」クオリティ企業への変革”をテーマに掲げ、グループ最適視点でのbcゲーム サッカー構造再構築に取り組み、持続的な成長を目指しております。
今後、クオリティ企業への変革を実現し、「食で健康」領域において新たな価値基盤を創出していくためには、バックキャスト視点で成長テーマを設定し、オープンイノベーションを加速させることでお客様にとって新しい価値を創出していくことが必要不可欠と考えております。
こうした取組みを強化するため、2017年10月にbcゲーム サッカーとSBIインベストメントは「bcゲーム サッカーイノベーションファンド(1号)」を設立し、これまで事業シナジーが見込まれるベンチャー企業への投資、シナジー創出活動を推進して参りました。
この活動を長期的取組みとし、ベンチャー企業との共創をより力強く推進していくため、1号ファンドに引き続き、後継ファンドとなる「bcゲーム サッカーイノベーション2号ファンド」を設立いたしました。
本ファンドでは、bcゲーム サッカーが掲げる「4系列バリューチェーン(以下、VC)」の成長実現、つまり「スパイス系VC」「機能性素材系VC」「大豆系VC」「付加価値野菜系VC」の強化領域、また既存事業にとらわれずバックキャスト視点で成長テーマを設定するイノベーション領域を投資領域とし、国内外の事業シナジーが見込めるベンチャー企業を探索してまいります。イノベーション領域では、「新しい食体験/新しい価値観」「Well-being/ヘルスケア」「地球の健康/持続可能な社会への貢献」を主なテーマとし、bcゲーム サッカーの将来的な新規事業の創出、技術の獲得、また一企業市民としての社会的責任を果たすための活動をサポート・推進してまいります。
bcゲーム サッカーインベストメントはbcゲームの投資事業における中核的企業であり、「新産業クリエーター」として、AI、ブロックチェーン、フィンテック、IT、バイオ・ヘルスケア、環境エネルギー分野等の次世代の成長分野のベンチャー企業への投資と、事業会社の事業投資を全面的にサポートするCVC事業を行っており、運営するCVCファンドの2022年12月末時点における累積出資約束金額は国内最大級の1,180億円(※)、サポートする事業会社は18社となっています。
今般のbcゲーム サッカーとの本ファンドの設立は、SBIインベストメントのCVC事業として初の2号ファンドの設立となります。
bcゲーム サッカーインベストメントはこれまでに培ったネットワークや企業育成の知見を活かし、事業会社の投資先企業との事業提携や資本提携を支援するとともに、今後も日本経済の活性化に貢献してまいります。
(※)2022年12月30日時点、当社調べ。
bcゲーム サッカー名 | bcゲーム サッカー-SBIイノベーション2号投資事業有限責任組合 (略称:bcゲーム サッカーイノベーション2号ファンド) |
設立日 | 2023年1月1日 |
運用期間 | 7年 |
bcゲーム サッカー規模 | 50億円(出資比率 bcゲーム サッカー 99.0% bcゲーム 1.0%) |
運用会社 | bcゲーム サッカー |
主な投資領域 | ① 4系列バリューチェーン(bcゲーム サッカー)強化領域
‐スパイス系bcゲーム サッカー、機能性素材系bcゲーム サッカー、大豆系bcゲーム サッカー、付加価値野菜系bcゲーム サッカー ② イノベーション領域 ‐新しい食体験/新しい価値観 ‐Well-being/ヘルスケア ‐地球の健康/持続可能な社会への貢献 |
以上