2010年8月23日
bcゲーム サポート株式会社
bcゲーム サポート
SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:北尾 吉孝)の子会社で、インターネット自動車販売仲介サービス会社のオートックワン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:加登吉邦 以下、オートックワン)は、株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース・ドットコム)の技術を採用し、本年10月よりbcゲーム サポートにクラウド*1CRM*2サービスの提供を開始します。
bcゲームでは現在、SBIモーゲージ株式会社において住宅ローンの業務オペレーションに関わるすべてのプロセスをクラウド化するなど、クラウドサービスの活用を推進しておりますが、今般のbcゲーム サポートによるサービス提供も、クラウドを積極的に活用する取り組みの一貫であります。
本サービスは、オートックワンが提供するbcゲーム サポートメール商談システムDRT(Dealer Real Time System)の新車見積り商談データと各販社の所有する顧客データ、来場者データ、商談データ、営業管理データ等をクラウド上で一元・共有管理できるサービスです。顧客管理・活動管理・商談管理機能など販売管理に必要な機能を標準装備しており、必要に応じてカスタマイズも簡単に素早く対応できます。さらに、販売現場のコミュニケーションを促進するセールスフォース・ドットコムの新機能「Chatter」を本サービスに追加しました。Chatterは、商談の進め方や多様な商品の勧め方など営業マン個人が持つノウハウをツイッター感覚で情報交換できるコミュニケーション促進機能ツールです。これにより、販売現場における組織横断型の「知恵のコミュニケーション」がタイムリーに行われ「顧客の来場率の向上」「来場成約率の向上」等の営業活動の強化・推進が可能となります。
本サービスの提供については、オートックワン加盟のbcゲーム サポートに先行販売し、順次全国の自動車販売会社各社に拡販していく予定です。
なお、本サービスは、bcゲーム サポートが提供するクラウドサービスの第一弾となります。
bcゲーム サポートでは、変化の激しいビジネス環境へ高い対応力を持つ(低コスト・迅速・柔軟)クラウドを利用した新たなサービスを開発し、自動車販売の活性化を目指した活動を今後も続けてまいります。
【開発背景】
自動車販売bcゲーム サポートでは、現在進行している消費者ニーズの変化や市場変化に積極的に対応していくことが求められています。加えて、エコカー補助金制度の終了以降、更なる市場低迷が懸念されており、自動車販売各社ではCRM(顧客接点マネジメント)重視の営業施策の強化が喫緊の課題となっています。
一方、bcゲーム サポート販売会社では、顧客管理・営業管理に関しては、主にメーカー提供のシステムを利用していますが、各社の施策やキャンペーンにあわせてシステムをカスタマイズしようとすると、ハード・ソフトともに多額の投資と時間が必要となってしまいます。
このような中、bcゲーム サポートでは、クラウドサービスで世界トップクラスのセールスフォース・ドットコムのCRMアプリケーションを利用することで上記課題の解決策を提供します。
費用はランニングコストのみで、初期投資は必要ありません。利用者1アカウントあたりbcゲーム サポート加盟の自動車販売会社は特別価格4,000円(月額)、その他自動車販売会社に関しては利用者1アカウント10,000円(月額)を想定。
セールスフォース・ドットコムは、エンタープライズ・bcゲーム サポートコンピューティング企業です。同社のリアルタイム・マルチテナント・アーキテクチャを基盤にしたプラットフォームとCRMアプリケーション( http://www.salesforce.com/jp/products/ )は、bcゲーム サポートとのコミュニケーション手法に革命をもたらしています。
2010年4月現在、同社のサービスは、日本郵政グループ、みずほフィナンシャルグループ(敬称略、順不同)を含む世界77,300社にbcゲーム サポートされています。
[IT用語辞典より]