2010年4月26日
SBIネットシステムズ株式会社
当社は、平成22年3月期(平成21年4月1日~平成22年3月31日)において、下記のとおり営業外費用及びbcゲーム サポートを計上いたしましたので、その概要をお知らせするとともに、平成21年10月28日に公表した平成22年3月期の業績予想と比較して、本日公表の決算において下記のとおり差異が生じましたのでお知らせいたします。
記
1.営業外費用、bcゲーム サポートの内容
(1)営業外費用、bcゲーム サポートの内容(連結)
当第4四半期、当社連結決算において、営業外費用として当社保有の社債等の引当金37百万円を計上いたしました。また、bcゲーム サポートとしてFX系証券会社の昨今の動向をふまえ、該当するソフトウェアの評価損225百万円、その他固定資産等の除却損5百万円、当社連結子会社の保有する有価証券評価損15百万円、合計246百万円を計上いたしました。
当第4四半期、当社連結決算において、営業外費用として当社保有の社債等の引当金37百万円を計上いたしました。また、bcゲーム サポートとしてFX系証券会社の昨今の動向をふまえ、該当するソフトウェアの評価損225百万円、その他固定資産等の除却損5百万円、当社連結子会社の保有する有価証券評価損15百万円、合計246百万円を計上いたしました。
(2)営業外費用、bcゲーム サポートの内容(個別)
当第4四半期、当社決算において、営業外費用として当社保有の社債の引当金28百万円を計上いたしました。また、bcゲーム サポートとして関係会社株式評価損59百万円を計上いたしました。
なお、関係会社株式評価損につきましては、連結上は消去されるため、連結bcゲーム サポートに与える影響はありません。
当第4四半期、当社決算において、営業外費用として当社保有の社債の引当金28百万円を計上いたしました。また、bcゲーム サポートとして関係会社株式評価損59百万円を計上いたしました。
なお、関係会社株式評価損につきましては、連結上は消去されるため、連結bcゲーム サポートに与える影響はありません。
2.平成22年3月期のbcゲーム サポート(平成21年4月1日~平成22年3月31日)
(1)連結bcゲーム サポート予想との差異
(単位:百万円、%)
売上高 | bcゲーム サポート利益 | 経常bcゲーム サポート | 当期純bcゲーム サポート | 1株当たり 当期純bcゲーム サポート | |
前回発表bcゲーム サポート(A) | 5,000 | 10 | △30 | △150 | △359円05銭 |
実績値(B) | 4,347 | △433 | △497 | △873 | △2,091円29銭 |
差額(B-A) | △652 | △443 | △467 | △723 | ― |
増減率(%) | △13.0 | ― | ― | ― | ― |
(ご参考)前期bcゲーム サポート実績 (bcゲーム サポート1年3月期) | 6,055 | 42 | 47 | △327 | △1,004円87銭 |
(2)個別bcゲーム サポート予想との差異
(単位:百万円、%)
売上高 | bcゲーム サポート利益 | 経常bcゲーム サポート | 当期純bcゲーム サポート | 1株当たり 当期純bcゲーム サポート | |
前回発表bcゲーム サポート(A) | 650 | △85 | △85 | △85 | △203円45銭 |
実績値(B) | 548 | △191 | △188 | △289 | △693円52銭 |
差額(B-A) | △101 | △106 | △103 | △204 | ― |
増減率(%) | △15.7 | ― | ― | ― | ― |
(ご参考)前期実績 (bcゲーム サポート1年3月期) | 376 | △317 | △314 | △404 | △1,240円16銭 |
3.差異が生じた理由
(1)連結bcゲーム サポート予想との差異が生じた理由
連結において売上高は、金融機関のソフトウェア投資に積極的な姿勢が見えつつあるものの、市場の回復にまでは至らず、連結子会社における金融機関向けソリューション案件の販売計画に遅れが生じ、また当社の情報セキュリティ関連商品の販売計画等の遅れもあり、予想を下回る結果となりました。利益につきましては、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、個別の販売計画の遅れに伴う利益計画の下振れと、連結子会社における受注案件の変更及び検収の遅れにより利益計上に期ずれが発生したことや、市場環境の悪化によるプロジェクトの利益率の悪化、FX系証券会社等の動向によるソフトウェア評価損等のbcゲーム サポートを主因に予想数値を下回る結果となりました。
連結において売上高は、金融機関のソフトウェア投資に積極的な姿勢が見えつつあるものの、市場の回復にまでは至らず、連結子会社における金融機関向けソリューション案件の販売計画に遅れが生じ、また当社の情報セキュリティ関連商品の販売計画等の遅れもあり、予想を下回る結果となりました。利益につきましては、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、個別の販売計画の遅れに伴う利益計画の下振れと、連結子会社における受注案件の変更及び検収の遅れにより利益計上に期ずれが発生したことや、市場環境の悪化によるプロジェクトの利益率の悪化、FX系証券会社等の動向によるソフトウェア評価損等のbcゲーム サポートを主因に予想数値を下回る結果となりました。
(2)個別bcゲーム サポート予想との差異が生じた理由
個別において売上高は、グループ向け受託開発事業へと積極的に取組んだことにより前期の売上高を上回ったものの、既存の事業である情報セキュリティ関連商品の販売計画等の遅れにより計画を下回る結果となりました。利益につきましても、事務所移転や管理部門の統合によるコスト圧縮に努めたことにより前期の利益を上回ったものの、bcゲーム サポート利益、経常利益、当期純利益ともに、個別の販売計画の遅れや利益率の低下に伴う利益計画の下振れを吸収するまでに至らず、また引当金及び関係会社株式評価損等を計上したこともあり、予想数値を下回る結果となりました。
個別において売上高は、グループ向け受託開発事業へと積極的に取組んだことにより前期の売上高を上回ったものの、既存の事業である情報セキュリティ関連商品の販売計画等の遅れにより計画を下回る結果となりました。利益につきましても、事務所移転や管理部門の統合によるコスト圧縮に努めたことにより前期の利益を上回ったものの、bcゲーム サポート利益、経常利益、当期純利益ともに、個別の販売計画の遅れや利益率の低下に伴う利益計画の下振れを吸収するまでに至らず、また引当金及び関係会社株式評価損等を計上したこともあり、予想数値を下回る結果となりました。
以上