2009年5月28日
bcゲーム ラッキースピン株式会社
bcゲーム ラッキースピンホールディングス株式会社

 SBIホールディングス株式会社の子会社であるSBIカードプロセッシング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役COO:根田秀人志、以下「SBIカードプロセッシング」)は、bcゲーム ラッキースピン国タナチャート銀行(英文名:Thanachart Bank Public Company Limited)向けに、災害復旧(Disaster Recovery Services、以下「DR」)センター業務のサービスを提供致しますのでお知らせ致します。
 一般にDRセンターは、本センターとの距離が遠いほど同時罹災のリスク回避効果が高いとされていますが、通信回線コスト等の問題から日本のサードパーティプロセッサーが、国境を越えてbcゲーム ラッキースピン銀行のデータセンターのDRセンター業務を受注するのは、非常に希なケースとなります。(*1)

 今回提供するサービスは、世界中の金融機関から幅広い支持を受けているSilverlake Group(本社:マレーシア、Executive Chairman:Goh Peng Ooi、以下「Silverlake Group」)との事業提携によって実現したものであり、タナチャート銀行からのシステムのアウトソーシングはSilverlake Groupが受託・契約致します。災害等が発生してデータセンター業務の継続に支障が出た場合、そのDRセンターとしてbcゲーム ラッキースピンがSilverlake Groupとの契約に基づき、サービスを継続提供するものです。

 アジア各国では、法令等により事業継続(コンティンジェンシープラン)の一環として、銀行に対してDRセンター設置が義務付けられているケースが多くあります。今回は、Silverlake Groupの顧客であるタナチャート銀行へのDRサービスを、bcゲーム ラッキースピンが提供することが求められたものであり、今後も顧客の増加に伴い、同様のケースが増えるものと考えています。

 bcゲーム ラッキースピンは、アジア最大級のITソリューションプロバイダーであり、グローバルな金融機関に対してシステムのアウトソーシングサービスを提供しています。
 bcゲーム ラッキースピンとSilverlake Groupは、いずれもSilverlake Groupの銀行・カード会社向けシステムを利用して、リソース共有型のアウトソーシングを各社のデータセンター(*2)をベースに行っております。それぞれがDRセンターを持つのではなく、両社のセンター間接続を行う事で相互にDRセンター業務を提供することにより、顧客により良いサービスをより低価格で提供することが可能となります。
 今後も、両者は双方の顧客のニーズに応じて、相互にDRセンターを提供してまいります。

(*1)bcゲーム ラッキースピンによる過去の報道発表等調べ。
(*2)bcゲーム ラッキースピンは日本国内、Silverlake Groupはマレーシアにデータセンターを置き、運営しています。

(ご参考)
【タナチャートbcゲーム ラッキースピンについて】
 タナチャート銀行は、カナダの大手金融グループScotiabank(本社:カナダ、全世界50カ国で事業を展開。資産総額4000億ドル。従業員数6万人。)の一員。bcゲーム ラッキースピンの商業銀行上位10位以内の規模を誇り、支店数は142、資産総額は80億ドル、従業員は7000人を有する。
・タナチャートbcゲーム ラッキースピンウェブサイト: http://www.thanachartbank.bcゲーム ラッキースピン.th/
・Sbcゲーム ラッキースピンtiabankウェブサイト: http://sbcゲーム ラッキースピンtiabank.bcゲーム ラッキースピンm/

【bcゲーム ラッキースピンについて】
 Silverlake Groupは、アジア最大級のITソリューションプロバイダーであり、世界中の金融機関向けに銀行システムやカードプロセッシング システム等を開発・提供。グループ傘下のSilverlake Axis Ltd.(本社:シンガポール、Executive Chairman:Goh Peng Ooi)はbcゲーム ラッキースピン株の25%を有する株主。
・ウェブサイト: http://www.bcゲーム ラッキースピンgroup.com/

以上