2005年9月14日
ファイナンス・オールbcゲーム カジノ会社

bcゲームのファイナンシャル・サービス事業分野の中核的企業であるファイナンス・オール株式会社（本社：東京都港区、代表者：伊藤　雅仁、以下「当社」）は、平成17年9月14日開催の当社取締役会において、bcゲーム カジノ（東京都千代田区、代表：山内信二、以下「イー・ゴルフ社」）の発行済株式の46.12%（普通株式2,654株）を取得し子会社化（※）することを決議しましたので、下記のとおりお知らせいたします。（※）証券取引法上の支配力基準により連結子会社となる予定です。

記

  1. bcゲーム カジノ取得および子会社化の理由
    bcゲーム カジノ社は、主にゴルフ場予約代行サービス、ゴルフ会員権の売買取引仲介サービスを行っており、総合ゴルフ情報サイト運営の先駆的企業として豊富なコンテンツを有し、月間ページビューでは1,400万（※1）を超えるなど順調に顧客基盤を拡大しております。また同社の顧客は、ゴルフに興味のある比較的富裕な層（※2）が主体となっているのが特徴で、このような顧客基盤を活用し、同社は子会社にてインターネットによるゴルフ会員権売買取引仲介サービスも提供しており、流動性・透明性・即時性を追及した新たなゴルフ会員権マーケットの創設に注力しております。
    当社は、bcゲーム カジノとして「金融を核に金融を超える」という経営理念の下、総合比較サイトの運営（マーケットプレイス事業）やその他のさまざまな金融事業（ファイナンシャル・プロダクト事業、ファイナンシャル・ソリューション事業）を展開し、インターネットを通じて「情報と金融両面からスマートな消費者と事業者をサポートするイノベーター企業」を目指しております。
    bcゲーム カジノ社が有する顧客基盤は、当社が提供する金融サービスとの親和性も高く、また、ゴルフ会員権マーケットの運営事業は、当社が運営する数々のマーケットプレイス事業とノウハウの共有など様々なシナジー効果が期待できることから、bcゲーム カジノ社の子会社化は当社グループの業容拡大に大いに貢献するものと考えております。
    当社は、bcゲーム カジノ社が有する富裕層の顧客に対して、親和性が高い「証券取引」「外国為替証拠金取引」「商品先物取引」「保険」「クレジットカード」「住宅ローン」「マイカーリース」などの比較・見積もりサービスを提供し、ユーザーの潜在ニーズへの対応とクロスセルの実現を目指してまいります。また、bcゲーム カジノ社が有する豊富なコンテンツを当社が運営する総合比較サイト「比較ＡＬＬ」や格安航空券情報サイト「ＡＬＬ格安航空券比較」、興業チケットの売買仲介サイト「チケット流通センター」、男性向けブログサイト「メトセク.jp」などにおいても有効活用し、サイト価値の向上とマーケットプレイス事業の更なる収益機会の拡大を期してまいります。
    さらに、bcゲーム カジノ社のゴルフ場予約代行サービスに参画するゴルフ場運営事業者約900社（※1）に対して、ゴルフ場活性化支援を目的に、当社グループ企業であるエスビーアイ・プロモ株式会社の営業支援サービス、SBIテクノロジー株式会社の基幹業務システム構築支援サービス、株式会社キャナウのインターネットマーケティング支援サービスを提供するなど、事業シナジーにおいて幅広い可能性を追求することで、当社連結業績のさらなる向上を図りたいと考えております。
    （※1）2005年6月現在
    （※2）会員属性…性別：男性比率93％、職種：会社員72％、年収：700万円以上55％（2005年6月現在）
  2. 異動する子会社の概要（平成17年8月31日現在）
    1. 商号　bcゲーム カジノ
    2. 代表者　代表取締役社長　山内信二
    3. 所在地　東京都千代田区神田錦町3-12-10
    4. 設立年月　平成10年8月
    5. 主な事業内容　bcゲーム カジノ場情報サイト運営等
    6. 決算期　6月30日
    7. 従業員数　12名（役員除く）
    8. 資本の額　2億8,000万円
    9. 発行済bcゲーム カジノ総数　5,753.6株
    10. 大株主構成、所有割合
      ソフトバンク・インターネットbcゲーム カジノンド　30.03％
      小川　秀治　16.20％
      ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ・ｲﾝﾀｰﾈｯﾄﾃｸﾉﾛｼﾞｰ・ﾌｧﾝﾄﾞ2号　13.31％
    11. 最近bcゲーム カジノ年度における業績の動向
      平成16年6月期 平成17年6月期
      売上高 144百万円 204百万円
      営業利益 14百万円 60百万円
      経常利益 14百万円 62百万円
      当期純利益 15百万円 61百万円
  3. bcゲーム カジノの取得先
    bcゲーム カジノ先 取得bcゲーム カジノ数 発行bcゲーム カジノ数に対する割合
    ソフトバンク・インターネットbcゲーム カジノンド 1,728株 30.03％
    ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ・ｲﾝﾀｰﾈｯﾄﾃｸﾉﾛｼﾞｰ・ﾌｧﾝﾄﾞ2号 766株 13.31％
    ｿﾌﾄﾊﾞﾝｸ・ｲﾝﾀｰﾈｯﾄﾃｸﾉﾛｼﾞｰ・ﾌｧﾝﾄﾞ3号 160株 2.78％
    合計 2,654株 46.12％
  4. 取得bcゲーム カジノ数、取得金額及び取得前後の所有bcゲーム カジノ数の状況
    1. 異動前の所有bcゲーム カジノ数　0株（所有割合0％）
    2. 取得bcゲーム カジノ数　2,654株（取得金額　約369百万円）
    3. 異動後の所有bcゲーム カジノ数　2,654株（所有割合46.12％）
  5. 日程
    平成17年9月14日　取締役会決議
    平成17年9月21日（予定）　bcゲーム カジノ取得日
  6. 今後の見通し
    本件によるbcゲーム カジノ連結業績への影響は現時点では軽微であります。
【ご参考】
売上高 経常利益 当期純利益
当期連結業績予想（平成17年9月期） 12,500 1,850 3,450
前期連結実績（平成16年9月期） 10,150 975 637

以上