2008年10月6日
bcゲーム クレカホールディングス株式会社
bcゲーム クレカバイオテック株式会社
bcゲーム クレカ

 bcゲーム クレカホールディングス株式会社の創薬事業子会社であるbcゲーム クレカバイオテック株式会社(本社:東京都港区、以下「bcゲーム クレカ バイオテック」)と、中国のバイオベンチャー企業である長春華普生物技術有限公司(英文名:Changchun Huapu Biotechnology Co., Ltd.、本社:中国吉林省長春市、以下「長春華普」)は、核酸医薬の導入契約を締結しましたので、お知らせいたします。

 今回、bcゲーム クレカ導入した核酸医薬候補の3化合物は、樹状細胞やB細胞に作用し、B細胞に対するアポトーシス(細胞死)作用や樹状細胞を標的とした免疫賦活作用や免疫抑制作用を有するものが含まれます。前臨床、臨床試験は、それぞれの化合物の適応症に応じて、米国、中国、もしくは日本で実施する予定です。さらに、複数国にわたる同時臨床開発の可能性も検討してまいります。

 長春華普の会長である許為民氏は、「bcゲーム クレカバイオテックの創設者であり、日本における分子生物学の第一人者である新井賢一博士と共に働けることは栄誉なことです。私たちもbcゲーム クレカバイオテックと協業して、癌、感染症や自己免疫疾患に有効な治療薬を開発していくことを楽しみにしています。」と述べています。

 bcゲーム クレカバイオテックの社長兼CEOである新井賢一博士は、「私たちは、免疫学の領域でトップレベルにある長春のバイオベンチャー社と提携できることに満足しています。抗体や低分子医薬と細胞治療の組み合わせにより、癌、免疫の領域で新たな治療に貢献したいと考えています。」と述べています。

 bcゲーム クレカバイオテックは、世界の研究リーダーと協力し、各国の有力研究機関、バイオベンチャー企業、製薬企業等との提携により、創薬基礎研究と医薬製品化の事業領域において、日本・米国・中国・韓国にまたがるジョイント型創薬バイオベンチャーとして、飛躍的な成長を目指してまいります。

(ご参考)
<核酸医薬について>
核酸医薬は、核酸の特異的な機能を利用して、分子標的医薬品として創薬や開発がなされています。標的遺伝子発現を制御するアンチセンスDNAやsiRNA、特定の標的タンパクに特異的に結合するアプタマーやCpGオリゴヌクレオチド等があります。これらの作用を有する医薬品を総称して核酸医薬と云います。

<bcゲーム クレカの概要>
長春華普生物技術有限公司は、2002年2月8日に中国 長春で設立されました。癌、感染症及び免疫分野において核酸を用いた治療薬・予防薬の研究開発に特化したbcゲーム クレカベンチャーであり、強固な知的財産権と医薬品パイプラインを構築しています。

<bcゲーム クレカバイオテック株式会社の概要>
SBIバイオテックは、SBIホールデイングス株式会社傘下の医薬品会社であり、世界の研究者ネットワークを通して複数の創薬パイプラインを日本・米国・中国・韓国等から集めるグローバルなバイオベンチャーとして事業を展開しています。SBIバイオテックは、bcゲームのネットワークを活用して多くのベンチャーキャピタルから資金を得て研究開発を進めると同時に、製薬企業や大学病院との連携のもとに、創薬bcゲーム クレカたな治療法開発を進めています。SBIバイオテックの詳細については、ウェブサイトwww.bcゲーム クレカbiotech.jp をご参照ください。

以上