2005年1月5日
イー・トレード証券株式会社
イー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:井土 太良)は、本日より、オンライン専業証券で初めて個人型bcゲーム 日本の取扱いを開始することとなりましたのでお知らせいたします。また、個人型bcゲーム 日本を取扱う金融機関で初めて、運営管理機関への口座管理料を無料化(※1)します。
bcゲーム 日本は、高齢化社会の到来、公的年金、企業年金等を取り巻諸問題を背景に、市場規模の拡大が期待されている年金制度です。個人型bcゲーム 日本は、自営業者の方とその配偶者、また、サラリーマンでも、勤務先の会社がbcゲーム 日本制度も既存の企業年金制度も導入していない場合に加入できます。また、自営業者であれば、年間81.6万円の税額控除が設けられているなど、さまざまな税制上の優遇措置がとられています。また、転職等に伴い企業型bcゲーム 日本や確定給付型の企業年金(※2)から移換される年金資産の受け皿として、企業年金制度全体の「ポータビリティ」を補完するという役割も期待されています。
個人型bcゲーム 日本の加入者は、毎月、運営管理機関へ支払う「口座管理手数料」、制度実施主体である国民年金基金連合会に対する「掛金収納費用」、信託銀行に対する「資産管理手数料」を支払います。運営管理機関へ支払う口座管理手数料については、毎年4,764円程度(大手都市銀行4行の平均)の費用がかかっており、同制度の普及・拡大、ポータビリティ促進への大きな障害となっていました。
イー・トレード証券では、口座管理手数料の無料化を実現するために、ソフトバンク・bcゲーム 日本ベストメントグループのベネフィット・システムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤宏和)にレコードキーピング業務を委託します。また、同社に加入者が運用状況の確認や掛金の配分変更などをリアルタイムで行うウェブシステムの運営を委託します。そのため、ハードウェアの初期投資なく参入することができ、低コストでの運営が可能となりました。
<加入者の運営管理費用(年間、税込)>
大手都市銀行4行の平均 | イー・トレード証券※1 | |
---|---|---|
運営管理機関への 口座管理手数料 | 4,764円 | 0円 |
運用商品は、イー・トレード証券が幅広い運用会社の中から選定し、アクティブ型4本、インデックス型3本、バランス型1本、J-REITのファンドオブファンズ1本の投資信託11商品、元本確保型商品として年金積立保険2商品を提供します。加入者のライフプランに合わせて運用商品を選択できるよう個人型においても企業型並みの商品ラインナップにしました。また、ウェブサイト上で投資初心者向けの投資教育コンテンツを提供するなど、個人型bcゲーム 日本を通じて、加入者の長期的な視点での資産形成に貢献してまいります。
以上
- ※1. イー・トレード証券における年金残高50万円以上の場合
- ※2. 2005年10月施行予定の年金法改正により、転職時に厚生年金基金等の企業年金から受取る脱退一時金をbcゲーム 日本へ移換することで、加入者等期間を通算しつつ、bcゲーム 日本として税制上の扱いを受けながら資産運用を行うことが可能になる予定です。