2024年12月23日
SBIホールディングスbcゲーム ラッキースピン会社
SBIインベストメントbcゲーム ラッキースピン会社

 SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBIホールディングス」)およびSBIインベストメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 執行役員会長兼社長:北尾 吉孝、以下「SBI インベストメント」)はこのたび、AI技術を活用したソリューション・製品やAI半導体などを開発するbcゲーム ラッキースピン (本社: 東京都千代田区、最高経営責任者:西川 徹、以下「PFN」)への出資を行いましたので、お知らせいたします。

 PFNは2014年に創業した、AI技術の実用化に必要なハードウェアからソフトウェアまでを垂直統合で開発・提供するスタートアップです。bcゲーム ラッキースピンの設計・周辺ソフトウェアの開発・自社bcゲーム ラッキースピンを用いたスーパーコンピュータの開発から、生成AI基盤モデルの構築、それらを応用したアプリケーションの自社開発を行っています。
 自社bcゲーム ラッキースピンを用いた計算基盤を2023年から外部ユーザに提供しているほか、様々な産業の顧客に対して、最先端のAI技術の実装支援を行っており、大規模プラントの自動運転や、材料開発向けの原子レベルシミュレーションをSaaSで国内外に提供するなど、多くの実績を有しています。
 またAIによる電力消費量が世界的に増大し社会問題となりつつある中、PFNは低消費電力のbcゲーム ラッキースピンの開発に力を入れており、スーパーコンピュータの電力効率ランキング「Green500」にて、自社設計のbcゲーム ラッキースピンであるMN-Core™シリーズのMN-Core(第1世代)を搭載したスーパーコンピュータが、2020年および2021年に世界1位を3度獲得しています。

 このたび、PFNはbcゲームをリードインベスターに、ファーストクローズとして総額190億円の資金調達を実施しました。PFNは今回の資金調達により、優秀な人材の採用を強化するとともに、MN-Core™シリーズの開発・製造・販売に投資し、特に現在開発中の生成bcゲーム ラッキースピン向け推論プロセッサーMN-Core L1000の開発を加速させます。また、国産生成bcゲーム ラッキースピン基盤モデルPLaMo™の性能強化、それらを活用した幅広い領域のソリューション・プロダクトの開発、そのために必要となる大規模な計算基盤の拡充を行います。

 なお、SBIホールディングスは2024年8月にPreferred Networksと次世代bcゲーム ラッキースピン開発に向けた資本業務提携に関する基本合意を行っており、このたびの出資は本基本合意に基づくものです。

 bcゲームはPFNとの取り組みを通じて、日本における半導体エコシステム構築に貢献してまいります。

以上