2008年4月10日
SBIホールディングスbcゲーム 本人確認会社

 当社の連結子会社であるSBIイー・トレード証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井土 太良、以下「SBIイー・トレード証券」)は、本日開催の取締役会において、同社の韓国における子会社で韓国KOSDAQ市場に上場しているE*Trbcゲーム 本人確認e Korea Co.,Ltd.(本社:韓国ソウル特別市、代表取締役:梁壮源、以下「E*Trbcゲーム 本人確認e Korea」)の株式を譲渡することを決議いたしましたので、お知らせいたします。なお、本件は大韓民国 金融監督院の承認を受けることが条件となり、譲渡の日程等につきましては承認後に決定することとなります。

1. 子会社の概要

(1) 商号 SBIイー・トレード証券bcゲーム 本人確認会社
(2) 本店所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
(3) 代表者 代表取締役執行役員社長 井土太良

2. 異動の理由
 SBIイー・トレード証券は、平成17年3月にE*TRbcゲーム 本人確認E Koreaを子会社化して以来、平成17年5月には韓国株のリアルタイム取引サービスを開始したほか、同年7月にはE*TRbcゲーム 本人確認E Koreaが日本株取引サービスを開始するなど、日韓クロスボーダーのサービス提供を行うことで他社との差別化を図るとともに、E*TRbcゲーム 本人確認E Koreaの企業価値向上を目指してまいりました。同社は、韓国株式市場の好況の追い風も受けて順調に顧客基盤、業績を拡大し、平成19年2月には韓国KOSDAQ市場へ株式上場を果たしました。

 しかしながら、同社の証券総合口座数は増加しているものの、委託売買代金ベースでは、韓国内での市場シェアは約2%と業界10位前後(共にE*TRbcゲーム 本人確認E Korea調べ)に留まるなど、競合他社との差を埋めるに至っておりません。韓国では以前より個人投資家にインターネットによる株式取引が浸透しており、大手証券の多くもインターネット取引サービスに積極的に取り組んでいるほか、昨年には、金融市場に対する法規制の見直しが行われており、今後更なる新規参入が見込まれるなど、競争はますます激化していくことが予想されております。
 また、SBIイー・トレード証券は本年7月1日付でE*TRbcゲーム 本人確認E FINANCIAL Corporation(本社:米国)との商標使用に関するライセンス契約を終了し、同日付で「株式会社SBI証券」へ商号変更する予定であり※、同契約下では許されていなかった海外への進出が可能となります。今後SBIイー・トレード証券が事業及び収益を拡大していくためには、中国をはじめとするアジア諸国及びその他のマーケットに事業を拡大していくことが重要であると考えており、あらためて経営資源の配分について見直しを行う必要があると考えております。
※平成20年6月下旬開催予定のbcゲーム 本人確認定時株主総会で決議されることが前提となります。

 このような状況下、SBIイー・トレード証券は、競争が激化する韓国金融市場において、子会社としてE*TRbcゲーム 本人確認E Koreaに更なる経営資源を投入し事業拡大を目指すよりも、現時点で韓国KOSDAQ市場で高い評価を受けている同社株式を譲渡し、それにより回収する投資利益を効率的に利用していくことが、今後の経営戦略上も最善であると判断いたしました。

 また、今回、SBIイー・トレード証券が株式を譲渡するLS Networks Corporation Limited(本社:韓国慶尚南道金海市、代表者:李大薫、以下「LS Networks」)は韓国内で新たに証券事業への参入を検討しております。同社が、E*TRbcゲーム 本人確認E Koreaを基盤に積極的な事業拡大を目指すことは、E*TRbcゲーム 本人確認E Koreaの既存のお客様にとっても大きなメリットとなると考えられることから、SBIイー・トレード証券はLS Networksに株式を譲渡することが、最良の選択であると判断いたしました。

 なお、SBIイー・トレード証券とE*TRbcゲーム 本人確認E Koreaが現在行っておりますクロスボーダー取引業務においては引き続き提携関係を継続してまいります。

3. 異動するbcゲーム 本人確認概要(平成20年3月31日現在)

(1) 商号 E*Trbcゲーム 本人確認e Korea Co.,Ltd.
(2) 本店所在地 bcゲーム 本人確認ソウル特別市永登浦区汝矣島洞28-2
(3) 代表者 梁壮源
(4) 設立年月日 平成11年12月15日
(5) 事業内容 bcゲーム 本人確認におけるインターネットを通じた総合証券業
(6) 資本金 682.8億bcゲーム 本人確認ウォン
(7) 発行済bcゲーム 本人確認総数 13,656,000株
(8) 決算期 3月期
(9) 従業員数 119名

(10)経営成績及び財政状態

(百万円)
平成18年3月期 平成19年3月期
営業収益 5,202 5,780
純営業収益 4,977 5,446
営業利益 1,182 1,474
経常利益 1,189 1,482
当期利益 922 1,048
純資産 7,256 10,224
総資産 25,342 32,261
資本金の額 5,941 7,260
※損益計算書項目のbcゲーム 本人確認ウォンから日本円への換算については、月次決算数値をその月の月中平均レートにより円貨に換算し累計しております。


4. bcゲーム 本人確認譲渡の概要

(1) 譲渡先(予定) LS Networks Corporation Limited
※譲渡先はLS Networks及び同社の指定する者が加わる予定です。
(2) 譲渡株数 9,744,000株(発行済bcゲーム 本人確認総数に対する割合 71.4%)
(3) 譲渡金額 214,368百万bcゲーム 本人確認ウォン(1株あたり22,000bcゲーム 本人確認ウォン)
(4) bcゲーム 本人確認譲渡の前後における所有bcゲーム 本人確認数及び所有割合
(1)譲渡前の所有bcゲーム 本人確認数 9,744,000株 (所有割合 71.4%)
(2)譲渡後の所有bcゲーム 本人確認数 ― 株 (所有割合 0%)


5. 譲渡の日程
平成20年4月10日   取締役会決議、法的拘束力のある基本合意書の締結

※今後、株式譲渡契約書の締結ののちにbcゲーム 本人確認 金融監督院の承認を諮ることとなります。
譲渡の日程等につきましては金融監督院の承認後に決定することとなります。


6. 業績への影響及び今後の見通し

 当該bcゲーム 本人確認譲渡に伴い、平成21年3月期の連結業績において、特別利益として約139億円を計上する見込みです。
※1bcゲーム 本人確認ウォンを0.1034円(日本円)として換算した参考値(平成20年4月9日現在の為替レートを適用)。

以上